クリスマス・イブ

こんにちは、ヒカルです。

クリスマス・イブだからと言って仕事である。


～前回の続き～
どうやら彼女は浮気と不倫を同時に始めた。

不倫相手はすごくお金持ちらしく、日々満たしてくれる。
その合間に、彼氏と食事に出かけるのである。

ショックだったぁ～(><)
結婚出来るのだろうかと口癖になっていたのに(><)
一番遠ざかっている状況なのに(><)

『せめて彼氏と別れなさい、どちらかにしなさい！』と言うものの、
『まだおいしい蜜を吸っていない』と、これまた素直。

もう何も言えなくなり、電話を切るのが精一杯であった。

確かにそうなれば、もう人の言うことなど耳には届かないだろうし、
友達には、あんたが幸せならそれでいいよと声を掛けられ、
数カ月後、数年後には収まりの悪い結末が待っていそうで(><)

そうならない選択というものがありつつ、
普段積み重ねているであろう、信念という壁をも乗り越え、
まだ見たことのない知らない世界に人は掻き立てられることを、
私は知っている。みんなも分かっている。

普段、彩りの地味な暮らしに、一色でも明るい色を加えたならば、
まだ見ぬ素敵な色に巡り合うのではないか？

それまで彩って来た、あるいは十分彩っていた暮らしに、
さらに一色足してしまったがために、
本来欲しかった色をも見失い、色はくすみ、よどみ、にごり、
それでも輝き増すように、前を向き積み重ねていく、
地味な暮らしをありがとうを。

今日も向かい風。


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